介護認定!要介護1でした ここからが介護の始まりです
昨日、ママちゃんの介護認定結果が届きました。
思ったよりも小さな封筒。定形の封筒に入ってて、なんかあっさりだなあ。
もっとA4ぐらいのサイズかと思ってたので。
いやさて、これからが本番です。ここから本格的介護生活が始まるのです。
正直、認定調査を受けた段階では、どれくらいの認定をいただけるのか分かっていませんでしたが、結果は「要介護1」。
改めてどういう人が要介護1に認定されるのかを見てみたら、ああそうか、そんなもんだな、という感想。
以下が介護認定の目安だそうです。
要支援1 :
日常生活上の基本動作については、ほぼ自分で行うことが可能ですが、要介護状態への進行を予防するために、IADL(手段的日常生活動作)において何らかの支援が必要な状態。
要支援2:
要支援1と比べて、IADL(手段的日常生活動作)を行う能力がわずかに低下し、機能の維持や改善のために何らかの支援が必要な状態。
要介護1:
要支援の状態からさらにIADL(手段的日常生活動作)の能力が低下。排せつや入浴などに部分的な介護が必要な状態。
要介護2:
要介護1の状態に加えて、歩行や起き上がりなどに部分的な介護が必要な状態。
要介護3:
要介護2の状態からさらにIADL(手段的日常生活動作)およびADL(日常生活動作)が著しく低下し、立ち上がりや歩行が自力ではできず、排泄や入浴、衣服の着脱などにもほぼ全面的な介護が必要な状態。
要介護4:
要介護3よりも動作能力が著しく低下し、日常生活ほぼ全般を介護なしで行うことが困難な状態。
要介護5:
要介護4の状態よりさらに動作能力が低下し、意思の伝達も困難になり、介護無しには日常生活を送ることが不可能な状態。
▼ADL(日常生活動作)とIADL(手段的日常生活動作)とは
ADL(日常生活動作):食事、排泄、整容、移動、入浴などの日常生活で基本的な行動
IADL(手段的日常生活動作):買い物、家事全般、服薬管理、支払い手続き、趣味の活動など
うちのママちゃんは、まさに「要介護1」だな。妥当な線です。
そりゃ認定は高い方がありがたいけど、状態としてはこれ以上悪くならないでほしいというのが家族の本音ですね。
ただ、今までは何となく日々進んでいくママちゃんの認知症に当惑と悲しみを抱えながらも、とにかく一日をこなしていくことで精一杯でしたが、
もっとママちゃんも自分も、周りの人もみんな快適に生活できるように、生活を整えていかなければならないと思ってました。
介護認定を受けたことで、やっとひとつ、扉を開けた感があります。
生活を良くしていこう。ママちゃんと一緒に。無理せず楽しく。
と、思うのです。
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